あいさつ
今年も一年ありがとうございました。
春先からの新型コロナウィルスの影響も非常に大きく、例年以上に時の流れがはやく感じられました。
普段の運動や友人、家族との会食、行楽シーズンの旅行など色々な面で制約があり、オンオフの切替えやリフレッシュといった心身のバランスを維持することが難しい年だったのではないでしょうか。
悠心療内科でも、来院いただいた患者さまに安心して受診していただけるよう、院内の感染防止に腐心し、診療時の声の大きさや距離等にも気をつけながら、診療を行ってきました。
普段とは異なる診療環境ではありましたが、そうした環境だったからこそ、より一層、目の前の患者さまの話し声や表情に集中し、丁寧な診療を心がけて行うことができたように思います。
心療内科医として働き始めたころの感覚、初心を思い起こせた感じでしょうか。
年が明けても、現在の状況が劇的に改善するとは思えませんが、来年も患者さまに寄り添う診療を実践していこうと思います。
新年も巣ごもり生活で迎えることになると思いますが、こういう状況だからこそ、心にゆとりをもって穏やかな年明けを迎えたいものですね。
来年もよろしくお願いいたします。
令和2年12月31日
悠心療内科
島崎 悠子
新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウィルスの感染拡大への対策として、当院では以下の取組を徹底しています。
- 距離を保つように待合室を見直し、椅子の間隔を拡げたり、接触感染の媒介となる雑誌や資料等を一時的に撤去しています。
- ウィルスを持ち込まないために、受付でのアルコール消毒を徹底して頂いてます。
- 診察室でも適切な距離を保ち、適度な音量での会話を心がけています
- 空気感染の防止のため、空調設備の調整だけでなく、窓や出入り口の開放により常に新鮮な空気を維持できるよう心掛けています。
カウンセリングルームは「密」な状況を避けるために使用を中止しております。
今後については状況を見ながら再開の判断をしてまいります。
患者様には大変ご迷惑ご心配をお掛けいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
お知らせ
安心して受診していただくために
この度の新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態措置の実施により、心療内科に通院されている皆様には、ご心配やご不安を感じておられる方も多いと思われます。
心療内科などの医療機関に対する自粛要請は出されていないものの、不安を煽る報道等により二次的外傷性ストレスを感じる等、から受診を控えることも多いようです。
しかし通院が途切れてしまい、受診することをためらってしまう事で、ご自身のメンタルや体調の不調が大きくなってしまう事も、とても心配なことです。
このような緊急事態だからこそ、当クリニックでは患者様に安心して受診していただけるように、感染対策を行っております。
患者様には下記の対策へご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。
・受診時はマスクの着用と受付にあるアルコールによる手指の消毒をお願いいたします。
・風邪の症状や37℃以上の熱発時の受診はお控えください。
初めて受診される方へ
心療内科は、心を専門に拝見する病院です。
ストレスなどの心因的な原因から起きている身体の病気を治療します。
心と体は一対で、片方が病んだら、片方も病んでしまいます。
心とからだの相互作用を念頭におき、心、身体の両側面からアプローチして治療していくのが、心療内科です。実際には、身体については全ての科の内容を診ることはできないので、専門の科と提携しながら主に心の部分を拝見いたします。


このような症状でお悩みの方はご相談ください
- 3日以上眠れない
- いらいらを自分では制することができない
- 根詰まって神経が高ぶってしまう
- わけもなく悲しい
- 他病院他科にて原因不明と言われた痛みがある
- 身体がしんどいが理由がわからない
- 産婦人科で更年期障害と言われたものの、なかなか治らない
- 自律神経が異常な場合
- お酒を止めたくても止められなくて困っている